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心のどこかにやってみたいことがあったら、やってみて。(二宮櫻子さんvol.2)

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今回インタビューさせていただいたのは二宮櫻子さん

1976年生まれ。小学生男子三人の母。建築学科を卒業後、建築デザイン事務所に就職。住宅やカフェのデザインに携わる。結婚退職後、自ら、アクセサリーをデザイン販売する『sakurako made』(http://www.facebook.com/Sakurakomade)を立ち上げ、さらに現在ではフリーで様々なデザインやイラスト、飲食店のデザイン・施工などに携わっている。最近てがけた店舗は Wine Bar TRIO, Wine Bar SETE NOITE など。また、Cheer Up Mom(http://cheerupmom.com/)にて、イベントなどを企画運営しながら、ママたちに身体を動かすことの楽しさやそこから生まれ繋がりを伝える、活動も行っている。趣味は、ランニング、フットサル、スイミング、自然に触れ、綺麗な物を生でみること。大好きな場所は、三浦半島の海岸線。

前回のインタビューでは、運動を始めたきっかけを伺いました。三人の出産を経て最初は減量目的だったランニングが今では、最高のエネルギーチャージタイムになっているそうです。続きを伺っていきます。

 

_三人目の息子さんも大きくなって、だいぶ自分の時間がとれるようになりましたか?

今は一番下が小学生になったからだいぶとれるようになって、またちょっと次に新しいことにチャレンジ出来たらなって思います。
サーフィンをやってみたい。ロングボードに気軽に乗れたらいいな、って思います。海がすごい好きなので。あとボルダリングもやってみたい。体幹とか、なかなか鍛えにくい筋肉とか全身が鍛えられるって聞いたことがあって。子どももいま興味を示しているので。とりあえずやってみたい。

 

_運動始めてから、家族内の変化って何かありますか?

家族の変化?ですか…。三人息子の激しさに耐えうる体力はつきましたね。あとは、家族で遊ぶにしても、ちょっと出かけた時に子供と一緒にボールを蹴るとか、バドミントンをするとか。実際は私がメインでやっているところがあるんですけどね。

 

_基本動いているほうですか?

家でじっとしているのは気が狂いそうになる。特に天気の良い日とかは、外に出かけないと、強迫観念にかられます。

 

_でもオリジナルでオーダーのアクセサリーを作ったり(※)、創作活動もしていますよね?その時は「静」の時間ですよね?

そうそう。アクセサリーを作っているときや絵を描いてる時は、とにかく無。余計なことを考えると曲がっちゃったり、変になってしまうからそこは超集中しています。何も考えずにその数時間はやっていて、そのギャップも自分にはすごく大事だなって思います。

 sakurakomade
 写真:sakurako made のアクセサリー

_集中力がすごいですね。

物を作るのは本当に好きです。集中力があるかどうかはわからないけど、グッて入り込んで作るのはすごく好き。今日一日創作の日で動かないなって思う日は、必ず朝走るようにしています。

 

_どちらもバランスとっているんですね。

動かない時間だけだと、太りそうとかそういう理由です。

 

_元気があるからなんでもチャレンジ出来る感じですね。

そう。でも歳のせいか、厄年っていうのもあるけど、先日ある日起きたら両アキレス腱腫れちゃって。痛くて歩けなくて。病気とかはしないけど、そういう時はほんとに気分が落ちてしまいます。健康で一日一つでも楽しく出来ることがあれば、その日を明るく過ごせる、って思います。ずっと健康でいたいなって強く思います。

 sakurako
  写真:表参道ウィメンズラン

_三人の子育てと、家事。家族優先でなかなか自分の時間を作っていくのは大変ですよね。そして、主婦の方の多くは、ついつい自分のことは後回しで自分のやりたいことをやれなかったり。

私、不真面目っていうか、結構適当なところもあるんです。家事とかも適当なところまでにして突き詰めないです。大きな影響がないところは突き詰めない。そういう部分は調整して緩くしています。子育ても子供が小さい頃とは別の問題というか考えなくてはならないことは次々に出てきたりしますが、そこまで思いつめないようにしています。だから真面目な人は大変だし偉いなと思います。私の場合はちょっと部屋が散らかっていても、走りに行きたいときは行っちゃうときもあるし、自分の中で決めた家事の最低ラインを守っていればそれでいいかって。割り切りも必要かな、って。

 

_大事なことかもしれませんね。完璧を目指してしまうと、どうしても罪悪感が出てきちゃうし、家事も完璧じゃないと自分の好きなことをやってはいけないみたいな。それをうまく息抜きしたり、上手くバランスを取っていけるのが自分の時間を楽しむ秘訣かもしれないですね。

ママだってやりたいことをやっていいと思うし、ただやりたいことをやるにはそれなりの覚悟が必要なんです。ママたちはまず自分のことはおいておいて、まず子ども、まず家族。まずは自分が我慢しなきゃって、大半のママたちは思っていているように思います。真面目なんですよね。でも、私は、もちろん子どもたちも大事だけど、自分のやりたいこともやりたいし、欲張りだから。あれもこれもやりたくて、家事をゆるっとしている部分もあるし。

 

_そう聞くと、とても自由気ままなお母さんと聞こえますが、実際櫻子さんは家族のことも愛情いっぱい、一生懸命に、やるところはしっかりやっていますよね。

なかなかね。難しいこともありますよね、子どもはね。三人三様だし。子どもはそれなりの歳になってくると、今までは自分の分身だったのに、ある歳になったらぽって離れちゃって。もう、自分の分身ではなくて、彼の人格になっちゃった、って。そういう瞬間があって。そうなったらレールを敷く必要はまったくなくって、彼らのサポート役として、変な道に逸れないようにっていうサポートとかはするけど、あとは子どもたちの人生だから自分で決めて自分のやりたいことをやってくれればいいって。ある時切り替えて思えるようになって。そしたら私自身もだいぶ楽になりましたね。

 

_子離れですね。でも楽しみじゃないですか?子ども三人もいると。大きくなったら楽しい家族が増えそうじゃないですか?

そうそう。ほんとにね三人三様過ぎて、みんな性格も違うし。将来は楽しそう。

 

_櫻子さんみたいにアクティブなお嫁さんとか連れてくるかもしれないですしね。

そう。お嫁さん選びが。私は選べないけど。女の子がいないからお嫁さんとも仲良くしたいし。楽しみですね。

 

_最後に運動を始めて一番良かったなって思うことはなんですか?

いろんな人に出会えたこと。自分に新しい世界が出来たり新しい扉が開い

たり。それがさらに、どんどん枝分かれしていく感じがします。本当にどんどんと広がっていく感じ。

sakurako
 写真:櫻子さんが企画運営に関わっている2015年母の日に開催したHappy Mother’s Day SMILE FESTA vol.2

_素敵ですね!では、これから何かやってみたいなって思っている方にぜひメッセージをお願いします。

始めの一歩って難しいと思うんです。何かを犠牲とまでは言わないけども、私の場合は朝早く起きなくてはならなかった。私の時間割で、ですけどね。そこをちょっと我慢して乗り越えた先にはすごくいろんなことが広がっているよっていうことを伝えたくて。実際は早起きじゃなくてもいいし、何かきっかけがあるといいなって。例えば新しいウェアを揃えてみるでもいいし、子どもとボールを蹴りたいからちょっとサッカー出来るようになってみたいとか、何か考え方次第というか、一歩踏み出すか踏み出さないかで絶対に違うと思うし。踏み出してみたら、目標を設定してみる。どんな小さなことでも、リフティングを10回できるまで頑張るとか。その目標を達成した時、また次に行こうってどんどん前に進めるんです。やみつきになるんですね。大人になると、なかなか達成感を味わう環境って少なくなりますけど、これを味わうことで自己肯定できると思います。ちょっとでも心のどこか片隅にでもやってみたいことがあったら、ぜひ何とかして踏み出してみて欲しいと思います。

 sakurako

_櫻子さん、ありがとうございました。
いつも本当に元気いっぱいで、健康的な櫻子さん。三人の男の子を育てる中で大変なことも沢山あることと思います。それを乗り越え、少しも感じさせない強さは、体を動かすことで作られてきたのかもしれない、と感じました。これからますますアクティブにチャレンジしていく櫻子さんが楽しみです。

 

※『sakurako made』 櫻子さんが自ら企画、デザイン、制作するアクセサリー http://www.facebook.com/Sakurakomade

この記事の著者

森村ゆき
森村ゆき
RunforSmile株式会社代表取締役。2004年に初挑戦したホノルルマラソンで、改めて体を動かす素晴らしさを体感し「より多くの人に体を動かす素晴らしさを味わってほしい!」と“スポーツ”と“コミュニティ”をキーワードに、さまざまな活動をスタート。
2005年、ホノルルマラソン完走をきっかけに友人たちと立ち上げた『PARACUP~世界の子どもたちに贈るRUN~』は、楽しみながら走ることで世界の子どもたちをサポートする仕組みをうみ、現在までの寄付額は約7000万円にのぼる。現在は、「体を動かすこと」でその人の健康を見直すきっかけを作り、「いつまでも健康で豊かな人生を送る人を増やしたい!」と、体に関するセミナーや大会の企画運営、講演、スポーツボランティアのマネジメントなどを行っている。
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